役物(屋根周辺の板金材)の取付です!

屋根廻りの雨仕舞作業でステンレス加工板を取り付けていきます。釘では緩みやすいのでビス止めにての作業です。材料の重ね部分には防水材(捨てコーキング)を挟み込み、雨が侵入するのを防ぎます。以前の投稿で紹介したように、加工中に手間をかけた分取付は早くてキレイに納まります。これで、雨対策に加え屋根の強度も増しましたので、もう安心です。
ビス止め完了後は、穴あけの際に出る鉄粉の掃除をします。これは鉄粉の影響で屋根材が錆びるのを防ぐためです(そのままにしておくと湿気で一晩で赤さびになることも・・・)。
仕上がり後の清掃にはキレイに仕上げる目的と長持ちさせるための役割と、そして担当した職人の仕事に対する心の修行を兼ねています。
