そもそも屋根の修理とは

屋根修理とは、瓦のズレ・破損・雨漏り等で屋根全体を修理するのではなく、部分的に修理をして長持ちさせることを一般的に屋根修理といいます。
屋根全体を修理する分けではないので、屋根工事よりも費用が安く抑えることができます。
以下の症状が出ていたら、屋根修理をご検討ください。
- 瓦屋根棟部分(一番高い所)の瓦がズレている
- 白い破片のようなものが地面に落ちている
- 瓦がズレているように見える(ご近所からズレていると言われた)
- 屋根の周囲で破損している箇所がある
- 雨漏りすることがある
これらの症状が見られたら、屋根修理をする必要があります。 放っておいたら、屋根を全部交換する全工事になる可能性もありますのでご連絡ください。
当店ができる屋根修理について
当店では、以下のような屋根修理に対応しております。一つづつ解説してきます。
漆喰の補修工事


漆喰(しっくい)とは、瓦と瓦を繋ぎ止めている、セメントのようなものです。これが劣化するとポロポロと剥がれて、”漆喰の補修工事”が必要になってきます。
劣化症状は以下の通りです。
・瓦屋根の棟部分(高くなっている所)の漆喰が取れている
・瓦屋根の軒先部分(雨樋が付いている所)の漆喰が取れている
これらの症状が見られる場合は、漆喰が劣化している可能性があります。
瓦部分交換


瓦部分交換は、瓦がズレていたり、飛ばされて取れてしまった場合に行う屋根修理です。放っておくと、瓦のズレた隙間から雨水が浸入し、雨漏りに繋がる可能性がありますので、
見つけたら、早くご連絡くださいませ。そんな高い工事ではありませんから。
棟板金交換工事


棟板金とは、屋根の一番高くなっている部分のことです。ここも、台風の後で浮いてしまった、飛ばされたなどよくあります。しかし、棟板金は地上から見にくい部分なので、なかなか気づくことが難しい場所です。
そのため、以下の方法や症状が出たら、専門家に問合せをしてみてください。
・築15年以上経過している。
・なんか天井の方から、パタパタと音がしている
・屋根材と思われる、破片が落ちていた
・固定してある釘またはビスが、地面に落ちていた
これらの症状が見られる場合は、一度専門家に見てもらうことをおすすめします。
軒天(のきてん)の補修工事


軒天とは、屋根下の天井のこといいます。こちらも、結構壊れやすい場所です。
劣化症状は以下の通りです。
・軒天に穴が開いている
・軒天がはがれてしまっている
・軒天が浮いている・垂れ下がっている
・軒天にシミや黒っぽい汚れが付いている
これらの症状が見られる場合は、一度専門家に見てもらうことをおすすめします。
庇(ひさし)の天井修理


庇の天井もよく破損しやすい場所です。劣化症状や工事方法は軒天とよく似ています。
・軒天に穴が開いている
・軒天がはがれてしまっている
・軒天が浮いている・垂れ下がっている
・軒天にシミや黒っぽい汚れが付いている
これらの症状が見られる場合は、一度専門家に見てもらうことをおすすめします。