八名小学校は、息子達の母校です。そして、昨年の夏には「板金折り曲げ機」の入れ替え作業で八名小学校の駐車場をお借りしたこともありました。だから、我々で何かご恩返しができないか・・・と校長先生に相談をしたところ、新年度から子供達がきれいになった遊具で目いっぱい遊んでほしいと考えて、”卒業生の記念事業”として遊具塗装を企画していただき協力させてもらいました。
まずは下準備
塗装工事で一番重要なことは下地処理です。だから下準備がとても大切。しかし子供たちに下準備からしてもらうと時間も足らないし何より長持ち塗装ができません。そこはプロの我々が賄って、当日は子供たちが気持ちよく塗ることができるように、そしてせっかくだから達成感が味わえるようにと、しっかりと下準備をします。
ボランティア塗装1日目
1日目は風が強く、塗料が飛んだりと大変でしたがみんな頑張ってくれました。そして我々も、やや初日は緊張気味・・・(汗)。なにせ日々の仕事ではなかなか無い経験だし、子供に塗装仕事を教えるなんて・・・とベテラン職人さんはおどおど(笑)
しかし作業が始まるといつもの塗装職人に戻り、カッコよく活躍してくれました。
まずは、保護メガネとマスクを装着!
顔などに塗料がつくと取れなくなるため、保護クリームを塗り作業を行いました。
遊具塗装開始!
脚立上での作業は、風が強いため脚立を補助しながらの作業です。
1日目の塗装作業の様子!(動画)
ボランティア塗装2日目
2日目は風もなく仕上げ作業に最適の天候です。子供達との触れ合いにも慣れた?職人達も昨日とは違い、熱心な姿と落ち着きを取り戻して指導しています(できるだけ職人が手を出さぬように・・・)。
塗り残しがないか、みんなで確認しながら作業をしました!
みんな楽しそうにやっています!
カッパにお友達同士で書きあいっこ!作業中も和気あいあいと仲の良さが伝わりました。
2日目は仕上げ塗り工程!
ローラーの転がし方を手取り教えて一緒に塗ります、感が良い子はスムーズに塗れますね。
2日目の塗装作業の様子!(動画)
新聞にも取り上げていただきました。
今回報道各社さんには、校長先生のお気遣いで段取りをして頂きました。我々も新聞に載せてもらうことは滅多にないことなので、とても嬉しく思っています。これを機に我々職人の存在を知ってもらい、引き続き「地域に根付く職人仕事と日本の心を守る」の精神で、地元の皆様方に安全安心をお届けできる外装工事専門店として活動していきたいと考えています。