施工前
今回はこちらのツートンの外壁のお宅をご依頼いただきました。屋根と外壁共に色褪せやチョーキングがみられるので、塗装のタイミングとしてはいい時期です。1階と2階で色分けしてツートンで仕上げていこうと思います。
施工場所 | 愛知県新城市 |
施工内容 | 外壁塗装工事・屋根塗装工事 |
施工時期 | 2024年1月 |
使用した塗料 | エスケー化研:クールタイト エスケープレミアム無機マイルド |
お客様のご要望 | 目立つ色にしたい |
外壁塗装 施工中
洗浄
足場組み後、まずは洗浄作業です。屋根は塗れると足元が滑るので、下から上に向かって洗浄してコケや汚れを落としていきます。
外壁もしっかりとチョーキングを洗っていきます。屋根を洗った洗浄ゴミも一緒にしっかりと洗い流していきます。
真冬の洗浄は相変わらずめちゃめちゃ寒いですね…。十分着込んで作業してもこの時手が震えていました笑
屋根の塗装
洗浄と養生が終わったら、屋根の塗装から進めます。一番気を付けないといけないのは、屋根が濡れていないか?凍っていないか?です。新城市の冬は毎日といっていいほど霜が降ります。
霜が解けて濡れている状態で塗装すると、塗料が密着しない原因になるので特に注意します。
今回はラッキーなことに霜が降りていない日がありましたので、屋根が十分乾いた昼頃から下塗り作業にかかります。
続いて中塗り作業です。作業時間は下塗りと同じ11~15時の間で進めます。15時までの理由は塗料の乾燥時間をしっかり確保するためです。夕方になると気温が下がり始め、結露してしまうと塗料の硬化不良や「かぶり」など施工不良につながります。
時間を確認しつつ、塗り忘れや擦れに注意して作業を進めます。
最後に上塗り作業にかかります。同じ色を塗るので塗り忘れに十分注意します。若干色が違うように見えるのは、塗料は乾燥すると少しだけ暗い色になるからです。(見えるかな?)
屋根の塗装が完了しました!3回塗りで新築の頃のようにピカピカです。お客様に選んでいただいた赤い色もとてもキレイですね。
外壁の塗装
続いて外壁の塗装にはいります。屋根と同じように外壁も状態や外気温を確認してから塗装作業に取り掛かります。タイル模様の溝部分は塗料が入りにくいので気を付けながらしっかり塗っていきます。
続いて中塗り作業に入ります。外壁は屋根の色に合わせて赤系統の色で塗装してていきます。2階を薄桜色、1階を薄紅色で塗り分けていきます。(色の名前の表現って難しいですね…)
最後に仕上げの上塗り作業です。同じ色でもう一度塗装するので塗り忘れ、擦れには十分注意して作業を進めて完了です。外壁にツヤが戻ってピカピカになりました。
付帯部の塗装
外壁の他に雨とい、ハフなど(外壁以外の鉄部)をサッシの色に合わせてブラウンで塗装させていただきました。ブラウンが入ることで、キュッと雰囲気が引き締まりますね。
軒天井は定番の白で塗装させていただきました。白で塗装することで、お家全体が明るい雰囲気になりますね。
施工完了!
すべての作業が完了しました! 屋根の赤をベースに外壁も赤系統で揃えたデザインで、都会の町中にあっても映えるスタイリッシュな1軒になりましたね。
寒い中よくやってくれた。地元の業者を盛り上げようという気持ちもあり、希望通り目立つ色になって満足!息子さんが、頑張ってくれました。
この度は塗装のご依頼をいただきありがとうございました。寒い日が続く中での工事となりましたが、屋根の赤が映えるカッコイイ仕上がりにできたと思います。お家で気になる事があればまたいつでもお電話ください。
(塗装班 河田也昌 )
外装リフォームは勿論のこと内装リフォームも、ぜひ塗装職人専門店の奥三河外装にご相談ください!
以前より塗り替えを考えていたが、地元で近くにある業者が良いと家族で話し合って決めました。