施工場所 | 愛知県新城市 |
施工内容 | 外壁・屋根塗装工事 雨樋交換工事 |
施工時期 | 2021年12月 |
使用した材料 | エスケー化研:クリーンマイルド シリコン クールタイト シリコン エスロン:超芯 V 200 |
お客様のご要望 | 屋根のサビを直したい |
施工前
今回は倉庫の屋根(スレートと折版)と外壁の塗装のご依頼です。スレート屋根はコケ、折版屋根はサビがでている状態です。外壁の塗装も経年劣化でツヤがなくなっています。こちらを塗装でリフォームしていきます。
施工中
洗浄
まず、塗装の前に高圧洗浄で、コケや汚れ、黒ずみ、旧塗膜等をしっかり落としていきます!特に屋根は土埃やコケが生えていたりするので、まんべんなく洗浄していきます。洗浄すると屋根の素地(スレートの地肌)が見えてきました。(下写真)
屋根
全体を高圧洗浄したら、下塗り作業に移ります。屋根の塗装は3回(下塗り→中塗り→上塗り)が基本となっていますが、今回はスレートの素地が出ている状態ですので、まず浸透性シーラーを塗って塗料の密着向上と吸い込みの防止をした後(下写真)、3回塗装していきます。計4回塗りです。
シーラーを塗ったことで上塗りがしっかり塗れていますね!シーラーを塗らないと上塗り材を吸い込んで、しっかりツヤがでなくなってしまうことがあります。工程が1つ増えますが最初のシーラーは結構重要です。(下写真)
スレート屋根の塗装が完了しました。自然の多い山の雰囲気に合うグリーンで仕上げました。(下写真) お客様にも気に入っていただけて私達もうれしいですね!
折版屋根はサビの部分を削って、洗浄をしてから塗装を進めます。山間部のお家は朝早くは霧や朝露で屋根が濡れている事があります。屋根がしっかり乾燥しているか確認してから塗装していきます。(下写真)
下塗りが終わったら、中塗り・上塗り作業をしていきます。中塗りと上塗りで色を少し変えていますので、かすれには十分注意して塗装していきます。色を少し変える理由としては、同じ色を2回塗ると塗り忘れに気づきにくいため、きちんとすべて塗り残しなく塗装をするためです。
外壁
そして次は、外壁の塗装です。吹き付けで3回塗装していくので、窓や足元の養生はしっかりとしておきます!カラーは以前の色に合わせてクリーム色で塗っていきます。(下写真)
雨樋交換
新しい雨樋は、屋根と外壁の色に合う茶色(しんちゃ)を取り付けました。
雨樋は全体をまとめる、差し色という意味も持っています。
そして施工後!きれいになりました!
ご覧ください!スレート屋根と折半屋根が、すっかり元通りの屋根に戻りました!全体にツヤが戻って、ピカピカに仕上げることができました。落ち着いた色で自然の中の雰囲気ともマッチしていますね。
外壁も今までの雰囲気を残しつつ新築のようにピカピカに仕上がりました!雨といとシャッターBOXの茶色がいいアクセントになっていますね!
完成
丁寧な仕事でありがとう。これで、しばらくは安心して暮らせます。
新城市 U様
「Uさん。今回は、当店ではじめての塗装工事でしたが、ご信頼くださり、誠にありがとうございました。
屋根の塗装から始まりせっかくなので外壁もと塗装作業を担当させていただきました。お家で気になる事があれば、またいつでもお電話下さい。ありがとうございました!」
塗装班 河田也昌
塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店の奥三河外装をお尋ねください。
地元の業者だから、安心して頼めた。