雨漏りしていた屋根が、職人技術で甦りました‼

施工場所 | 愛知県新城市八名井 |
施工内容 | 屋根瓦葺き替え工事 |
施工時期 | 2021年11月 |
使用した材料 | 日本瓦 |
お客様のご要望 | 今まで、古い瓦に自分で塗装をしたりしてきましたが、雨漏りするようになったので瓦の葺き替えをしたいと考えていました。次はお風呂をと思っています。 |
施工前

今まで施主様が自分でペンキを塗ったりしてもたせてきましたが、そのペンキも剥がれてしまっています。
雨漏り箇所 確認
雨漏りの疑いのある箇所を外して、内部を調査しました。
瓦自体も劣化していた為、葺き替え工事をご提案しました。

施工中
既存の瓦 撤去作業
まずは既存の瓦をめくる作業から始まります。
人手が必要で、三人がかりで屋根の上と下に分かれて瓦を下ろしていきます。
チームワークが必要となる作業ですね。

土埃 清掃作業
瓦を下ろしおえても、屋根には土埃が残っています。
屋根にはもちろん、天井裏に落ちる土埃もあるので、丁寧に掃除していきます。

下地材(ラーチ合板) 取付
土埃の掃除を終えて、きれいにした後はいよいよ葺き替えスタートです!
新しい屋根の土台となる、ラーチ合板を全面に取り付けていきます。

ルーフィングの敷き込み、水抜きテープ取付
ラーチ合板を取り付けた後は、防水のためのルーフィングを敷き込んでいきます。
これは二次防水と呼ばれるもので、万が一瓦から雨が侵入しても、お家の中には入らない様にする為の重要な作業です!


下地材(瓦桟) 取付
新しい瓦を固定する為の下地材(瓦桟)を取り付けます。
これでいよいよ、瓦本体の取付が始まります!

日本瓦 取付作業
今回使用するのは職人さんの間で「白」と呼ばれる日本瓦です。
銀色に輝く、高級感のある見た目が魅力の瓦です。
その瓦を熟練の技術で丁寧に取り付けていきます。(左写真)
外壁との接地部分は、漆喰で高さを微調整して取り付けていきます。
今回の一番の難所であり、職人技が必要となりました。(右写真)


棟瓦 復旧作業
葺き替え作業のために、一時的に崩していた棟瓦も元通りに積み直しました!(左写真)
仕上げに、化粧となる面戸漆喰を塗って完成です!(右写真)


そして施工後! きれいになりました!
ご覧ください!

あんなに傷みがあった屋根も、葺き替えをすることで、立派な屋根になりました!
屋根の瓦の葺き替えで新築のようになり、安心して感謝です。
新城市八名井 S様

「S様。今回は当店で屋根瓦葺き替え工事をして頂きまして、ありがとうございました。
以前の外壁工事を気に入って頂けて、今回もお声をかけて頂いたことに感謝しております。
作業中のお茶の用意など、働く職人さんたちへの細やかなお気遣い、代表して御礼を言わさせていただきます。 次回のお風呂のリフォームも努力させていただきます!
ありがとうございました。
板金班 河田裕敬
屋根が気になる方は、ぜひ屋根職人在籍の専門店、奥三河外装をお尋ねください。
2年前に外壁と雨樋、雨戸サッシをありがとうございました。
真心をもって、誠心誠意をつくして頂ける姿が気に入りました。