【塗装の目安】外壁のチョーキングとは？

外壁塗装を検討する際に「チョーキングしているか？」という1つの目安があります。では、チョーキングとはどういった状態かご存知ですか？チョーキングは外壁を手で触った時にチョークの粉のような物が付く状態をいいます。

この状態は今塗ってある塗料が劣化している証拠です。雨風や紫外線などの経年によるダメージの積み重ねが主な原因です。方角は日当たりのいい南や西側に見られることが多いです。

チョーキングが出ているということは外壁の塗装が劣化して脆くなっている状態です。塗装は外観向上と合わせて防水コーキングの表面保護の役割を持っています。放置して防水コーキングまで劣化していくと最終的に雨漏りに繋がってしまいます。

こちらの写真の防水コーキングは塗装が古くなってひび割れてしまっています。この状態まで劣化が進むと防水コーキングを補修してから塗装する必要があります。お家に雨漏りさせないためにもしっかりと確認しておきたい部分です！

チョーキングしている外壁の対処方法は上から再度塗装をするのが主流です。再度塗装する際には①高圧洗浄→②塗装の順で行います。

①の高圧洗浄でチョーキングをしっかりと落します。チョーキングが残った状態で塗装すると密着が悪く最悪剥がれてしまう可能性があるため必ず高圧洗浄が必要です。

上の写真のように高圧洗浄した白いパイプの右側と、していない左側では色が若干違って見えるかと思います。外壁の色やチョーキングの程度にもよりますが、これが高圧洗浄がしっかりできて、チョーキングが落ちた証拠です！

外壁塗装の目安にされるチョーキング。ぜひご自宅の外壁をチェックしてみてください。奥三河外装では現地調査・お見積まで無料でさせていただきます。お気軽にご相談くださいね。