こんにちは!
エムズ職人の河田 裕敬です!
最近ニュースで東海地方が梅雨入りしたことを知りました。
なんでも平年より4日早いそうです。
リフォームという仕事は外のことが多いために、天気予報をチェックすることが増えましたが、
数日前と今日とでは、予報が違うなんてことはよくあります。
雨を心配する日々が続きそうですね。(汗)
さて、本日は豊橋市М様邸で施工させていただいた、屋根瓦のお話をさせていただきます。
М様邸は板金工事がメインで雨樋の掛け替え、壁の張り替え等をさせていただいていますが、
足場を組んだこの機会に瓦屋根の点検をしたところ、鬼瓦の漆喰が劣化していました。
そのため本日、鬼瓦の劣化した漆喰に代わり、コーキングを打つ作業をしてきました。
ご覧いただくとわかる通り、漆喰が黒ずみ、コケも生えています。
漆喰を塗ってすぐは真っ白できれいなのですが、年数が経つにつれて古くなり、
写真の様になっていきます。
漆喰が悪くなると、瓦同士が緩み、隙間が空いて雨が入り込む原因になりますので、
注意が必要です。
まずは古くなった漆喰を撤去していきます。
次に瓦用のコーキング(シーリング)を打っていきますが、
コーキングはホコリに弱いため、充填する場所はよくホコリをはらっておきました。
コーキングは漆喰よりも密着性が良く、傷みにくいので瓦を固定するのに最適なのです。
同じ色なので、見えにくいかもしれませんね(汗)
あえて瓦と同じ色にすることで悪目立ちせず、何もないような自然な仕上がりになります。
コーキングは色の種類も多いのでその瓦に合った色で施工することが可能です。
細かい作業ではありましたが、雨漏りを考える上で大事な作業でした。
また次回よろしくお願いします。
エムズ職人 河田 裕敬